壁打ちとダメ出しの使い分けとは?
アクセルのAI✕ブレーキの税理士
なんやかんやと日々AIを利用しています。
データや画像処理も魅力的な結果を出すAIですが、
アイデアの「壁打ち」相手としても助かります。
何かと「ダメ出し」をする税理士と違いがありますが(笑)、
両者の使い分けがベターになりそうです。

先を越されていました(笑)
相反しない 最適な壁打ち相手
2026年(令和8年)1月も相変わらずAIの発展は止まりません。
加えて、ユーザー側での利用も複雑化しています。
2000年代初頭の「秒進分歩」がようやく実現した印象です。
AIの高機能・多機能化も魅力ですが、私の日々の仕事のでは
「壁打ち」での利用が定番化しています。
思いつきや検討事項をAIに提示して反応を受けることで、
ブラッシュアップが短時間で進みます。
AI相手の「壁打ち」では、
- 前提条件や期待する水準をことばにする
- 課題を明確に絞る
といった過程や結果がともなうので思考の空回りを防げます。
AIは上から目線やマウントをとるハラスメントもありません。
税務会計の処理やデータの活用を検討する場合には、
AIとの壁打ちだけで完結できないか?と期待したくなります。
相反しない リアルのダメ出し
税理士がお客様とお客様が税理士と対面で応対すると、
何らかの「ダメ出し」がありえます。
たとえば、会社から経営者のプライベートでの支出を
立替金として処理する場合。
損益計算や税務申告上のプライベート支出の混在を回避
と表面上の会計処理でやり過ごせそうな誤解があります。
誤解です(ダメ出し)。
立替金と計上しても実態は「役員貸付金」であれば、
- 会社の資金の流出
- 損金不算入の役員報酬
- 法人税負担が増加
- 利息認定課税も追加
- 経営管理の曖昧さの露呈 etc
と税務会計上の問題は芋づる式に出てきます。
文字だけでみると文字通り平板な印象ですが、
リアルの税理士はあからさまに嫌な態度をとります(笑)。
相反しない アクセルとブレーキ
AIの活用としての「壁打ち」には魅力があります。
アイデアや曖昧な思いつきを明確にしていくことで、
思考を前進・加速させるアクセルになります。
他方、実行段階や想定の範囲外、当事者の目線での
税理士のリアルな「ダメ出し」はブレーキになります。
AIの活用と税理士との「協働」は相反も矛盾もしません。
経営にはどちらもプラスになるというとらえ方に魅力があります。
蛇足
アイキャッチ画像は早朝のゴミ出し時に撮影しました。
雪が降れば降ったで困りますが、晴れていれば放射冷却現象で
路面が凍結していたりします。
パリンっと割りたかったんですが、先を越されていました(笑)。
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