経営者の超入門税務会計Vol.5 税理士との協働
外部からのサポートに期待する!

経営者は企画・営業・販売・製造・人事・資金調達、
さらに会計・税務申告と責任が多々あります。

完璧にすべてをひとりで達成することは困難です。

税理士など外部の専門家をサポーターとして「協働」する
選択がおすすめです。

サポートに期待 多面的すぎる役割

個人事業でも法人経営でも経営者には経営責任がある
ということに変わりありません。

経営規模によっては企画・営業・販売・製造・人事・資金調達、
さらに会計・税務申告と責任が多方面にまたがります。

経営者といっても家庭での子育てや介護もあれば、
町内会・同窓会・同好会等々の役割もあったりします。

すべての役割を完璧に達成し続けることには無理があります。

役割を分担する発想や選択肢抜きには経営だけでなく
生活も成り立ちません。

サポートに期待 税理士とのつき合い方

事業経営が小規模な段階であれば、すべて経営者が手掛ける
という選択もアリです。

個人事業であれば損益計算に絞って「確定申告」を行う
という判断も無理ではありません。

他方、外部の専門家である税理士と「協働」する選択もあります。

わかりにくく面倒な税務会計の処理の代行を依頼する
というとらえ方もありますが、少々残念です。

外部の税理士をサポーターとして「協働」することがおすすめです

会計・税務は経営を反映した成果ではあるものの、
直感的に片付けられるとは言えません。

たとえば、売上の計上。

現金の受け取りが売上の形状となるのは対面販売といった
取引のなかでは一部となります。

モノやサービスを提供したことによる発生主義・実現主義により
売上の計上が適切な処理となります。

  • (借方)売掛金 (貸方)売上

売上の計上には売掛金の回収といった債権の管理も関連します。

売掛金が未回収でも黒字→所得発生→税負担が発生です。

納税を含めた資金繰りも経営の課題となるわけです。

税理士に税務会計の相談や申告書作成を依頼したからといって、
必ずしも期待する税額になるわけではありません。

他方、経営の継続・発展・安定化・承継等までを考えると
外部のサポートは有効な選択肢になります。

サポートに期待 外部との協働を活用

事業経営に関わる外部のサポートは税理士に限りません。

  • 社会保険労務士‐人事労務、給与計算・社会保険
  • 中小企業診断士‐販売・マーケティング
  • 司法書士‐登記、設立・組織再編
  • 行政書士‐許認可手続き
  • 弁護士‐法務全般
  • 金融機関‐資金調達、資金繰り・投資 etc

個人・法人、業種・業態、事業規模とは別にして
事業経営では外部の専門家との「協働」の機会があります。

「丸投げ」といった業務の代行だけにとどまらない
経営者との「役割分担」が「協働」での成果につながります

経営の方向性と合う外部の専門家を選択することも
経営判断の一つとしておすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は事務所建物の玄関です。
建物の間に門松やお正月用のお飾りなどはないのですが、
「謹賀新年」のシンプルな掲示が清々しい印象です。

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