図書館で麻雀を打つ!?
石川県立図書館で麻雀入門!
税務会計ネタは欠片もありません(笑)。
ちょっと風変わりなアプローチです。
図書館で麻雀 わかる人にはわかる表現
知っているようで知らない、それでもよく出会う対象が「麻雀」です。
「賭け事 タバコ 」とセットの残念な昭和の時代の象徴
といった偏見でみてしまいます。
一方で、麻雀で使われる用語は日常生活でも仕事でもみられます。
- アンパイ(安牌、安全牌)
- チョンボ
- テンパる
- メンツ(面子)
- リーチ
- 連チャン(連荘) etc
麻雀が昭和の時代とつながっていることは税理士業界にも影響しています。
「一気通貫 申告ソフト」で検索すると、ベンダー各社がヒットします。
「麻雀」の2文字はあえて表に出ずとも、読み取れる方には伝わる
という現実があります。
麻雀ができなくとも困ることはなさそうですが、
意図が読み取れない点は残念と言えます。
図書館で麻雀 石川県立図書館で入門セミナー
麻雀を文化としてとらえるアプローチがあります。
たとえば、「国民文化祭」。
2023年(令和5年)は石川県で開催となりました。
「麻雀」も「競技」の一つとなっています。
そういった影響もあり、石川県立図書館でも麻雀入門のイベントがありました。
参加者募集はX(Twitter)から行われ、持ち物はシンプルです(笑)。
面白そうだったので、私も参加してみました。
図書館で麻雀 説明即実践へ!
石川県立図書館は県内最大規模の図書館というだけでなく、
自習スペースも整っているので人気があります。
(シン石川県立図書館)
麻雀セミナーは図書館2Fの一室で行われました。
30~60代の男女が十数人が参加していました。
図書館スタッフさんから20分ほどの説明があり、
その後即実践という展開でした。
「フリテン」や「役」といったガチでのルールよりも、
「あがり」優先のようでした。
麻雀経験のある図書館スタッフさんからの主導・サポートがあり、
たどたどしくもゲームが進められました。
麻雀に限ったことではありませんが、
- 最低限の知識を確認して、
- 経験者やサポーターの助けを借りつつ、
- 即実践!
といった展開は有効だと改めて実感しました。
知識や経験ゼロの段階から単独・独力でのイチへのシフトよりも、
サポート付きのきっかけがあるとグッと実現・実行に近づけます。
蛇足
アイキャッチ画像の麻雀牌セットは職員さんの自前だそうです。
さすがに麻雀牌までは図書館にはないようです(笑)。
ただし、近年は厚生労働省も「健康マージャン」推しだそうで、
図書館にも麻雀関連の図書があるようです。
(「健康マージャン」は賭けない・飲酒しない・禁煙の「3ない」)
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