確定申告の罠を回避する方法とは?
今年どんな罠にはまりましたか?

良さげな税理士に依頼する 以上。

と言い切りたいところですが(笑)、もう少しことばを補います。

「罠」をどう分解するかにご注目。

事務所近くでみかけた罠

確定申告の罠 確定申告期の再学習

毎年のことですが2月16日から確定申告の受付が本格化します。

還付申告であれば5年間の余裕があるはずなのですが、
確定申告の無料相談会場は予約で埋まったりします。

私も税理士として確定申告の相談会場に出席します。

無料相談会場とは言うものの、

  • 一人30分程度
  • 事業所得や譲渡所得は対象外
  • 税理士による電子申告での代理送信がメイン業務

といった実態があります。

1月には代理送信のための設定処理や研修がありました。

確定申告は毎年の業務ではあります。

一方で、確定申告の時期の無料相談会場でしかお目にかからない
といった申告処理もあります。

たとえば、家内労働者等の必要経費の特例。
 (家内労働者の必要経費の特例って何だ?)

普段は取り扱わない上に特有の処理があります。

確定申告期を前に再学習をしています。

確定申告の罠 回避できるか?

税金の申告は一般的に複雑な印象です。

罠だらけにみえるかもしれません。

当たっています。

当たらずとも遠からずではなく、大当たりです(笑)。

とはいえ、複雑で罠だらけという印象も分解の余地があります。

まず、知識の欠如が大きい場合。

たとえば、事業所得の申告が必要な方が相談会場にフラッと来て、
シレッと申告を依頼する場合です。

帳簿や決算書の必要性といった事業所得の申告に必須の前提が
すっぽ抜けています。

罠にうっかりはまるというよりも、はまっても気づきません。

次に申告が必要なことは理解しているが、申告全体でのつながりが弱い場合。

たとえば、事業所得の申告の必要性を理解した上で、
帳簿も決算書も準備済みの場合。

事業所得の申告に注意が傾く一方で、給与所得など他の所得の合計を失念する
といったミスがありえます。

「総合課税」といった視点を補うことで罠にはまらずに済みます。

最後に申告の必要性や処理の全容も理解しつつも罠にはまることもあります。

たとえば、ふるさと納税。

給与所得者が「ワンストップ特例」を利用し、年末調整をした場合でも
確定申告では再度「寄附金控除」の処理が必要です。

ふるさと納税での処理のミスは「よくある」ので注意喚起されています。

申告処理の後で時間を置いて確認することで罠を回避できます。

税金の罠と言っても、

  • 罠に無自覚
  • 知識の不足
  • 注意の不足

とはまる要因は異なります。

確定申告の罠 次の機会へ

なんやかんやいっても、確定申告には申告期限があります。

所得税であれば例年3月15日が申告期限です。

自力での申告であれ、相談会場での申告、あるいは税理士に依頼であれ、
申告を済ませる義務があります。

何らかの選択肢で申告を済ませると、確定申告の罠からは遠ざかれます。

ただし、確定申告は毎年の納税の義務として続きます。

今年はまった罠に来年もはまることは不愉快なはずです。

記録を残しておくことや税理士への早期の依頼といった対策は
次の機会に活かされます。

確定申告でのミスや見逃しといった罠にはまった当事者だからこそ、
罠に至る「けもの道」がみえるはずです

来年に活かせる経験は今年にあります

 

蛇足
アイキャッチ画像は事務所の近くでみかけた罠です。
現状は使用されていないようでした。
私は罠の近くでイノシシやウサギに遭遇したことがあります。
何を対象にした罠か、ちょっと気になりますね。

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