老眼対策はコミュニケーション対策です!
拡大鏡・アプリ・ショートカットを利用する!
地味にひっかかるトラブルです。
小手先の対策ですが、負担減になります。
老眼対策 ぼちぼち感じる?
40代半ばともなると、ぼちぼち「老眼」かな?
と感じるときがあります。
税理士という仕事上、細かい字や数字を見ますが、
慣れた資料や文言だと案外不安はありません。
対照的に手書きの怪しい数字の判読する場合には、
老眼とは無関係に困ることがあります。
下記は誤読につながりやすい数字の例です。
- 「0」と「6」
- 「1」と「7」
- 「4」と「9」
数字の誤読を避ける対策としては、
- 細字のボールペン(0.38mmなど)を使用する
- 誤読される数字との違いがわかる記述をする
といったことに留意しています。
上記の留意も広い意味での老眼対策ですが、
- アナログ
- デジタル
ともっと広い視野での有効な対策ができます。
老眼対策 デジタルでもアナログでも
まずは、アナログでの老眼対策。
「リーディンググラス(老眼鏡)」の利用が選択肢です。
一方で、それほどの必要性を感じていない場合であれば、
- 拡大鏡
といった選択肢もあります。
虫眼鏡を持ち歩くのか?と面倒に思われそうですが、
樹脂製のシート状の拡大鏡があります。
(「拡大鏡 シート ルーペ」で検索するとヒットします)
私は念のため上記を手帳カバーにいれておき、
お客様への説明時に使えるようにしています。
アナログの印刷資料をデジタルの力で老眼対策する
という選択肢もあります。
たとえば、スマホアプリの「拡大鏡」。
とりあえずスマホにアプリをインストールしておけば、
手軽に利用できます。
パソコンを利用している場合であればショートカットで
拡大・縮小が可能です。
- Ctrl+「+」/「-」
ショートカットではありませんが、
- Ctrl+マウスホイール
といった操作でも拡大・縮小ができます。
仕事の環境、照明やディスプレイの選択や調整も必要ですが、
手元で視覚の負担を軽くする対策もおすすめです。
老眼対策 コミュニケーション対策!
老眼の対策は当事者本位の問題とは限りません。
コミュニケーション上での「ヒヤリハット」への予防策
にもなります。
仕事上、資料を作成してお客様に説明していると、
- 難しい表情に変わり、
- 資料をにらんでいるようにもみえる
といった状況があります。
経営の状況や納税負担の厳しさを感じられるのか、
あるいは私の説明がマズイのかと不安になります。
上記の想定により顔をしかめられることもありますが、
- 視覚上の問題があり、見えにくい
という可能性もあります。
印刷といったアナログでも、パソコンなどのデジタルでも
老眼での視覚上のトラブルでは対策が準備できます。
コミュニケーション上のトラブルを放置しておくと、
一方通行の伝達といった期待ハズレになります。
老眼対策でもコミュニケーションの行き止まりを回避する
といった効果につながります。
蛇足
アイキャッチ画像は金沢港に寄港した「MSCベリッシマ」。
17万tというサイズのため「大浜埠頭⑨(水深13m)」に着岸していました。
4月に寄港した「クイーン・エリザベス(9万t)」も巨船でしたが、
「無量寺埠頭④(水深10m)」に着岸していました。
「4」と「9」は誤認に留意が必要ですね。
下側はウェブ上の標準、上側は120%に拡大して表示しました。
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