経理はカレンダーを見ながら効率化する!
3月は4月の新年度開始という第2のスタート直前です。
気持ちの切り替えも準備もおすすめです。
カレンダーで効率化 心機一転
12月末の年末ほどの切迫感がないとはいっても、
3月はソワソワする時期です。
卒業や転勤といった人生の節目ともいえるイベントや
確定申告や年度末といった毎年の締め日もあったりします。
個人事業主であれば確定申告が完了することで、
一年のケリがついた印象かもしれません。
税金の負担もさることながら、
- 時間に追われつつ
- 何から手をつけるかで悩み
- 処理が適正かで不安を抱える
といった悪戦苦闘の記憶が新しいかもしれません。
とりあえず申告が終わると、ホッとしつつ、
- 今度こそ改善する
と心機一転の気持ちが強まっているはずです(よね?)。
カレンダーで効率化 不足を補う
確定申告、とくに経理処理に手間どる場合には、
何らかの原因があります。
- 会計や税金の知識不足
- 効率的な処理の欠落
- 時間と人手不足 etc.
税理士に丸投げで一挙に解決!、という選択肢もあります。
確定申告期に事業活動を圧迫する処理からは解放されます。
反面、年一での丸投げでは、
- 処理は後手に回る
- 会計や税金の理解は棚上げ
と未消化感は解消されません。
成果を残すにしろ、お金の管理で先手を打つにしろ、
経理がタイムリーに処理できていることが前提です。
経理の効率化が課題となります。
- 会計ソフト
- ネットバンキング
- キャッシュレス決済
- ペーパーレス化
どの選択肢も経理の効率化につながります。
また、コスト面でも大きな負担とはいえません。
とはいえ、上記のツールや発想を取り入れただけでは、
- 気がついたら年末だった!?
と残念な状態になりかねません(笑)。
経理の効率化には、
- スケジュールの管理
という視点が欠かせないといえます。
カレンダーで効率化 カレンダーを見ながら
「決算」ということばは経営者や専門家以外にも
知られています。
会計上の「決算」は、
- 経営成績や財政状態を確定する
- 年1回
での処理といえます。
「年1回」という頻度に違和感を覚えられるかもしれません。
たとえば、クリアランスセールやバーゲンセール。
「半期に一度」ってセールもあったんじゃない!?(笑)。
「本」決算は年1回のイベントです。
とはいえ、それも税法や会社法といった法律のルールです。
経理を含めた業務の管理であれば、
- 「月次決算」
での処理が有効な選択です。
売上の請求や支払いのサイクルの多くが「月」単位
ということもあり相性の良い期間といえます。
見方を変えると、
- 効率の良い月次決算を達成する
という直近の目標が経理の効率化につながります。
「月」単位で経理処理をするといっても、
遅れ遅れではパッとしません。
実益のある経理の効率化には、
- カレンダーを見ながら進める
といった締め切りが効果を発揮します。
蛇足
「月次決算」があるなら「週次」や「日次」もアリか?
と突っ込まれそうです。
もちろん、アリです。
ただし、費用対効果を抜きにはできません。
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