決算・申告期の探し物対策とは?
探す理由と探す時間をハブっていく!
決算・申告期はガンガン目前の処理を進める時期!
とは限りません(笑)。
必要な資料やデータがなければお手上げ状態になります。
資料やデータを探す間にも時間は過ぎていきます…
探す時間の短縮や省くことも改善となります。
探し物 先に進めません!
事業経営の1年間の締めの処理として決算・申告があります。
個人事業であれば3月15日、法人であれば決算日から2か月
と一見すると短くない期限があります。
とはいえ、現実には処理や検討、申告にともなう納税以前に
資料やデータの収集と確認が必要です。
所得税・法人税・消費税はどれも「申告課税」で共通しており、
裏付けなしには先に進めません。
決算・申告には適切かつ漏れのない資料やデータが必要です。
探し物 どんな・何で?
必要性を実感しているモノは大切に扱うはずです。
たとえば、なけなしのお金(笑)。
一方、必要性や重要性が理解できていない場合、
当事者であっても扱いはおろそかになりがちです。
どのような資料やデータをどのような理由で必要とするか?
といった理解が積極的な保管につながります。
たとえば、現金・預金関連。
- 探す対象 通帳・銀行取引データ・残高証明など
- 探す理由 事業経営全体の資金の把握
売上関連であれば、
- 探す対象 売上請求書・売上台帳
- 探す理由 売上の網羅性、売掛金回収の管理など
上記以外にも探す対象も理由もあります。
- 仕入・外注費・経費
- 人件費・役員報酬・社会保険
- 固定資産・保険
- 過年度の決算・申告関連書類
いずれの資料やデータも適切な申告を達成する裏付け
という共通点があります。
探し物 ハブっていく!
資料やデータを探す時間を短縮する、可能な限り省ければ
決算・申告の処理に集中できます。
資料やデータを探す手間をハブっていくためには、
- 探す対象と理由を知っておく
- 保管のルールを決めておく
- 対象ごと・月別のファイルやフォルダを作成
- ファイルの命名規則を設定(「202602百万石銀行_普通預金」など)
- 月ごとにルールを実行する
といったシンプルな対策がおすすめです。
あるはずの資料やデータでもまとめて扱おうと放置すると
漏れやダブりで確認に手間取ります。
月ごとに資料やデータを整理・保管することは目立ちませんが、
決算・申告の障害をグッと少なくできる対策です。
蛇足
アイキャッチ画像は本来はニホンジカの銅像です。
雪が降り積もり、さらに雪融けが始まりできた光景です。
お隣さんも並ぶとそれほどシュールではないですね。

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