選挙リテラシーの上げ方とは?
税金目線で投票への解像度を上げる!
2026年(令和8年)冬の石川県は、
- 2月 衆議院選挙
- 3月 石川県知事、金沢市長選挙
と政治面で忙しない様相です。
衆議院選挙は税金の制度変更とも関連するので
公約には要注目です。

大人の階段かな?
選挙と税金 公約に必ず登場する理由とは?
2026年(令和8年)2月に衆議院選挙が行われるということで、
何かと「公約」が話題になっています。
公約は多岐にわたるとはいうものの、「税金」は常に注目されます。
2025年は米などの物価上昇や賃金上昇が目立ったため、
減税につながる公約が期待されそうです。
国会には法律を制定する役割があり、税金は法律の裏付けが必須
という憲法上の制約があります。
(憲法84条「租税法律主義」です。覚えてますか?)
国会議員の選挙と税金は切っても切り離せないわけです。
選挙と税金 財政教育プログラムの目線
税理士という立場で「租税教室」での講師として参加しています。
講義スタイルの授業だけでなく、生徒のグループワークによる
「財政教育プログラム(財プロ)」も開催されています。
(建設的なシミュレーションは中学校で学んだ!?)
グループワークでは財務大臣の立場から
- 期待する社会像を設定
- 歳出‐社会保障、地方への交付金、防衛、公共事業、教育など
- 歳入‐所得税、消費税、法人税、その他の税など
といった予算を編成するシミュレーションです。
歳出や歳入の詳細な内容や実感が乏しいとわかりにくいものの、
生徒は手持ちの知識で編成・プレゼンを行います。
予算編成シミュレーションによるアウトプットを重視した
政治と税金の解像度アップの機会となります。
選挙と税金 大人はどうするか?
財プロでは生徒がタブレットやアプリをサクサク活用して
結果的に選挙と税金のリテラシーを上げています。
他方、大人はというと…、これといった教育機会はありません。
選挙での投票では税金だけでなくその他の争点が多々あり、
リテラシーを上げることはカンタンとは言えません。
「ボートマッチ」は忙しくリテラシーをなかなか上げられないが
投票の機会を無駄にしたくない際に有効なアプローチです。
財プロでのシミュレーションでは唯一の正解ではなく、
設定した社会とシミュレーションの整合性に注目します。
複数のボートマッチを利用してみると、
- 選挙の争点
- 各党の公約やその強弱
といったことと同時に自分の見方との違いがわかりやすくなります。
(選挙の投票前にボートマッチを利用する理由とは?)
就学中の未成年と同じくタブレットやパソコンの利用次第で
選挙のリテラシーを上げる機会があります。
蛇足
アイキャッチ画像は租税教室で訪れた中学校の視聴覚室です。
階段状の構造となっており、中学校では珍しい印象です。
講師目線で階段を下から上に見ると生徒の姿がよくわかりました。
目立たない、バレないといったポジションはないものだと…(笑)。
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