経営者の超入門税務会計Vol.2 会計との向き合い方
経営者の役割に集中できているか!?

「会計の細かいことは苦手ですね」という方がいると、

  • 細かいことだけが苦手ですか?

とツッコミをいれたくなります(笑)。

足元を固めて、見通しをつけられる会計との向き合い方を
最優先してお伝えします。

前向きにいきたいですね

変わらない 向き合い方を整える!

経営者と一口に言っても十人十色です。

経営の責任を担っているという点では共通していても、
業務への取り組み方や向き合い方には違いがあります。

たとえば、経営の会計との向き合い方にも違いがでてきます。

領収書やレシートの保管や管理のちょっとした対応でも
会計との向き合い方の違いを感じることがあります。

専門知識としての会計の理解は税務会計上必要ですが、
まずは向き合い方を整えることがおすすめです

変わらない 大差ない向き合い方

個人事業と法人経営、各種の業種や業態、経営規模の大小、
経営者の置かれている状況は様々です。

とはいえ、会計との向き合い方は大差ありません。

下記は会計との向き合い方で最優先していただきたい事項です。

  1. 会計は証拠・記録・整理で示す
    1. 証拠あっての主張です
    2. 領収書・レシートに記録を添えることも!
  2. 経営には記帳義務がセット
    1. 記帳も経営の一環です
    2. 帳簿の保存も義務です
  3. 会計にはルールがある
    1. 複式簿記だから網羅的に経営を把握できます
    2. 発生主義・実現主義での計上が必要です
  4. 会計を基礎に税務申告がある
    1. 会計と税務申告は別物ではありません
    2. 納税予測も適切な会計処理が基礎です
  5. 税理士との役割分担が可能

どの事項もシンプルな印象のはずです。

ガッツリ理解することはさておき、とりあえず覚えておくと
次の展開に移りやすくなります。

変わらない 経営者の役割に集中!

経営者として会計と向き合うことは必要不可欠です。

細かな処理やテクニカルな対応に詳しくなる必要もありません。

他方、外部のサポートを活用する、税理士との「協働」では
適切な役割分担ができることがおすすめとなります。

たとえば、会計の裏付けとなる資料・データや帳簿の保管は
経営者の義務です。

帳簿の作成も義務ですが、こちらは税理士のサポートがアリ
と役割分担が可能です。

納税予測を含めた税務申告や資金繰り、経営の管理では
会計との向き合い方でアウトプットに違いが出ます。

税理士と役割分担をする選択が経営者の役割への集中
というプラスの結果につながります

制度の変更とは別に、変わらない会計との向き合い方を
経営者が整えることがおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は「辻占(つじうら、むらもと 石川県白山市)」です。
石川県加賀地方のお正月では定番のお菓子兼おみくじです。
餅粉でできた生地のなかにおみくじが折りたたまれています。
2026年(令和8年)私が選んだ辻占の結果は以下の通りでした。

  • ふりだしに戻るも吉
  • 苦あれば楽あり
  • 七転び八起き
  • 家庭円満

「ふりだし」ってなんだっけ?とちょっと思案中です。

<ご案内>

■林友範税理士事務所

ご依頼はこちら

■災害と税金の情報

災害と税金