Chrome拡張機能をAIで自作する!
「復活のURLs」を作成しました!

ブラウザChromeの「拡張機能」は効率性や機能面での
拡張が期待できる点で有効な選択肢です。

拡張機能はウェブ上で簡単に入手することも出来ますが、
必ずしもドンピシャとは言えないこともあります。

拡張機能を自作するアプローチが魅力です。

AIで自作 「復活のURLs」

ブラウザで調べ物をつづけると、タブを複数開いて複数のサイトを
参照することがよくあります。

参照してるサイトは保存しておきたい作業環境となるので、
一括してURLを保存、再度参照したくなります。

URLのデータはテキストとして保存できるわけですが、
URLのコピー・貼り付けが面倒です。

Chromeの拡張機能に上記の仕様に該当するものはありましたが、
諸般の事情で利用できなくなっていました。

URLの取得とURLの貼り付けの拡張機能を別個に利用も出来ますが、
ちょっと面倒です。

生成AIを利用して拡張機能を自作することにしました。

拡張機能名は「復活のURLs」です。

AIで自作 設定でとちらない!

拡張機能はブラウザの機能を拡張するにととまるとは言うものの、
非プログラマーにとって作成は簡単ではありません。

他方、生成AIにとってはあっさり解決できる対象だったりします。

たとえば、Manus(マナス)やGemini。

簡潔な指示だけでサクサク必要な分析からコード作成まで片付けてくれます。

Manusでは拡張機能のコードのファイルをダウンロードできるだけでなく、
インストール方法まで示してくれて助かります。

あっさり成功か!?と期待したところ、文字化けでつまづきました。

生成AIの利用では文字化けは定番のトラブルということもあり、
当初は日本語フォントをAIにアップロードで対処しましたが…

結果は何度やっても文字化け…

今度はGeminiに変更してトライしてみましたが、やはり文字化け…

散歩に出て気分転換してきました(笑)。

再度Geminiに文字化け対応を尋ねると、「文字エンコーディング」が原因
という回答がありました。

せっかくのコードをうっかりWindowsのメモ帳で保存したことが原因でした。

エディタを「Terapad」に変更して、UTF-8での保存に留意して
再度試みたところ無事稼働してくれました。

AIで自作 アイデアも不満も逃さない!

「復活のURLs」は劇的に業務効率を改善するツールになる
というほどではありません(笑)。

とはいえ、ちょっとしたアイデアや不満を逃さないことで
現状の改善につなげる成果にはなりました。

Chromeの拡張機能も生成AIも手軽に利用できるので、
拡張機能の自作も課題解消の有力な選択肢になりそうです。

 

蛇足
拡張機能のアイコンを変更することも今後の課題です。
こちらもAIとやりとりしつつ、アイコンの作成や
設定の確認ができそうです。
課題が減りませんね(笑)。

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