元本が2倍の法則 69・70・72

どれやねん?

1元本が2倍の法則 根拠
2元本が2倍の法則 69・70・72
3元本が2倍の法則 たとえば

元本が2倍の法則 根拠

複利で2倍になる割合や期間を大雑把に知りたいと思うときがあります。
あくまで大雑把でOKで、1.5倍や3倍ではありません。
複利という直感的にはわかりにくい計算と2倍という大雑把さが同居している点が面白いところです。

複利で元本が2倍になる法則として、69・70・72といった数字(Mとします)が取り上げられます。

これは、M÷利回り率=運用期間、の概算に使われます。

具体的に示すと、M=70、利回り=5%としたときに、14年で元本が2倍になるということです。
(70÷5=14)
エクセルですとFV関数が参考になります。

この69・70・72の数字の根拠は、以下の考え方より導出されます。
利回りR%、運用期間nとして、
(1+R/100)^n=2 両辺の自然対数をとり展開すると
nR=69.3…、となります。

元本が2倍の法則 69・70・72

なぜ69の他に70・72も使われるかといえば、便利だからということになります。

概算での把握ですので、計算がしやすい69に近い数値で割り算のしやすい(約数の多い)数値が便利となります。

とくに72は一桁の利回りでは5と7以外で割り切れますし、5と7は70を使えば問題ありません。

テキトーに思えても、概算と認識していれば問題はないわけです。

元本が2倍の法則 たとえば

北陸地方には、高岡伏木・金沢・敦賀港があります。
3港で年間18万TEU(20フィートコンテナ換算の単位)です。

一方、釜山の年間取り扱い量は2000万TEU以上です。
40年前と比較して30倍になっています。

30倍をとりあえず32倍とすると、2^5=32ですので、2倍になる機会が5回あったことになります。
40年間で5回ですので、8年で2倍になっています。
(40年÷5回=8年/回)
ここで、72÷n=8とすると、n=9(%)となります。

大雑把な過程と計算です。
実際には景気の変動もあるわけですから、この計算のように9%の成長が40年続いたわけではありません。
(韓国も経済危機に度々見舞われています)

ただし、こうした大雑把な計算をすることで釜山港が韓国のなかでも極めて重要な経済成長を遂げていることがわかります。

69・70・72という元本が2倍になる法則は、意外に融通の利く計算手段です。

 

蛇足
数字で見ると釜山港の大きさと成長速度に驚きます。

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