公表採決事例をAIでサクッと確認する!
Gem「採決事例スライドマスター」で当たりをつける!

有意義な情報であることはわかってはいても
ちょっと利用しづらい対象があります。

法律や判例などが典型例です。

「国税不服審判所」の「公表採決事例」もその一つです。

AIやツールを使って攻略してみます。

採決事例 研修会でもご紹介

税理士業では勉強も仕事の一つになります。

年間36時間の研修受講義務があったりもします。

税理士会主催の研修も多く、支部単位でも研修が開催されます。

2026年(令和8年)1月、私が所属している支部の研修では
「国税不服審判所」所長による講演がありました。

「公表採決事例」による解説が行われました。

不服審判所が取り扱った件をコンパクトにまとめた公表採決事例は
税務判断の参考になる有意義な情報源です。

一方、とっつきやすい対象とは言えない体裁だったりします。

採決事例 Gem「採決事例スライドマスター」!

採決事例をサクッと確認できる仕組みをAIやツールを使って
作ってみました。

使用したAIはManusとGeminiです。

AIを利用して、以下の仕組みを作りました。

  1. 採決事例をスライド化するプロンプトを作成
  2. 作成したプロンプトをGeminiの「Gem」で運用

まず、Manusで採決事例をスライド化するプロンプトを作成します。

次に作成されたプロンプトをGeminiのGemの「カスタム指示」に貼り付けます。
 (GeminiのGemで処理をテンプレ化する!)

使い方は採決事例のURLをGemに渡してスライド化を依頼するのみです。

採決事例を簡潔にまとめて、図解も追加してくれています。

図解は「Mermaid」を利用して見える化できます。

出力されたコードスニペットをコピーしてMermaid記法により図解できます。
 (フローチャート作成を効率化する!)

 

とっつきにくい国税不服審判所の公表採決事例ですが、
ちょっとした加工でグッと身近に利用できます。

採決事例 脱・食わず嫌い

法律や判例、公表採決事例だけでなく、簿記などの会計でも
専門用語や様式が並ぶと敬遠しがちになります。

他人事であればともかく、法律やお金の問題と無関係
という可能性はありません。

体系的・網羅的、完全に理解することのみを目標にすると
結局手つかず、食わず嫌いになります。

採決事例をAIやツールでサクッと確認するだけでは
十分な税務判断の根拠としては不十分です。

とはいえ、当たりをつけてから集中して読み込む
といった選択肢としてはおすすめです。

税務会計の自力をつけることは大切ですが、他の選択肢があると
食わず嫌いにならない対策がとりやすくなります。

 

蛇足
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