試行錯誤は自問自答だけでなく他門自答も選択肢!
問題や課題をとらえ直す!

興味も関心も強く、意欲的に取り組んでいるはずなのに
空回りしてしまうことはあります。

さらに集中や内省を深めることも選択肢ですが、
他所の目線を頼ることで道がひらけることもあります。

どこに行こうか?

他門自答 どこに投票しようか?

2024年(令和6年)10月27日は衆議院選挙の投票日です。

私が住んでいる石川県加賀地方でも選挙公示日以降は
選挙カーの存在が目立っています。

私は選挙があれば欠かさず投票に行っています。

毎度のことですが、困るのは投票権が一票しかないことです(笑)。

選挙の論点が多岐に渡るにも関わらずたったの一票…

AIに決めてもらうのも癪ですが、自問自答だけでは限界もありそうです。

ボートマッチ」は網羅的かつ他所の視点も加わることもあり、
選挙の際には利用しています。

今回の選挙でも大手新聞社を中心にウェブでサービスが利用できます。
 (「衆議院 ボートマッチ」で検索)

他門自答 自問自答が優先

問題や課題を抱えているときには自問自答が優先です。

たとえば、事業経営での税務会計処理や申告。

会計処理の効率化や適正化、納税を含めた資金繰り
といった問題や課題があります。

唯一の正解はなくとも現状よりマシ、ベターな状態はありえます。

会計ソフトを使う場合でも、

  • 伝票作成 → 手打ちで入力
  • 通帳をみながら手打ちで入力
  • 口座のデータをExcelに入力 → ソフトにインポート
  • 口座のデータをクラウド会計ソフトで取り込み

現状の業務の改善、見直し、効率化の選択肢はありそうです。

現状の問題を整理しつつ試行錯誤してみると、遠回りのようでも
能動的なので成果がみえやすくなります。

他門自答 視点を変える実益

試行錯誤と自問自答は相性が良い組み合わせです。

とはいえ、自問自答だけが選択肢とは言えません。

他門自答」もおすすめです。

自問自答だけではとらえきれなかった問題や課題がみえてきます

たとえば、スケジュール。

個人事業での確定申告が3月に期限ギリギリが常識ではありません(笑)。

2月16日の申告受付開始とともに申告・納税を完了する選択肢もあります。

あるいは納税を含めた資金繰り。

所得税や法人税よりも直感的にわかりにくい消費税では、
申告期限ギリギリに納税額が判明するという誤解があります。

月次決算を含めた定期的な税理士のサポートがあれば、
税負担を見込める選択肢もあります。

「予納」制度を利用することで税負担を均等化することもできます。

判断や選択は経営者の役割ですが、自問自答だけでまかなうことはありません。

税理士に依頼することで他門自答の視点を加えることができます。

 

蛇足
アイキャッチ画像は事務所側の並木を撮影したものです。
10月は紅葉と緑が同時に見られる時期です。
次に撮影するときは木枯らしが舞っているかもしれません。

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■林友範税理士事務所

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