もうすぐ夏だ! 冬の準備をしよう!
気が早い?、そうでもないのです。
冬の準備をしよう 準備には時間がかかるから
まもなく7月です。
コロナ禍での混乱とは関係無く、暑い夏が到来します。
コロナウイルス感染も懸念されていますが、例年通りの暑さなら熱中症の対策も必要です。
マスク着用という観点からは、コロナウイルスvs熱中症は「悪魔vs悪魔」の展開です。
そうした夏の対策もしつつ、冬の準備をしていきたいところです。
唐突な印象かもしれません。
ことばを補います。
対策や対応は、直面している状況への反応や行為です。
これに対して、準備は将来の状況に対する行いです。
言い換えれば、将来を感じるからこそ、準備という行動に意味があります。
冬の準備をしよう トレーニング
冬の身体面でのトラブルでは、冷え(症)が代表的です。
血行の不良を暖房や食事から改善する対策や対応もあります。
そうした直面した状況での行いとは別に、事前に準備できる選択肢もあります。
筋トレです(笑)。
血行の不良を身体の内面から、より長期的に改善するためにも筋トレは有効です。
とりわけ冷えは、足先などの下肢で感じることが多いトラブルです。
具体的な準備は、スクワットです。
筋肉は一朝一夕でつきません。
今から冬に向けて準備しましょう。
なお、熱中症対策としても筋トレは有効です。
筋肉が多い方が、体内により水分を多く保持できるからです。
冬の準備をしよう 確定申告
冬のおかねでの面倒ごとに確定申告があります。
決算・申告書の作成も面倒ではあります。
そうした確定申告の対応よりも厄介なことは、準備不足によるお手上げ状態です。
確定申告の対応は2~3月で可能ですが、準備はその前年にしておく必要があります。
たとえば、以下のような準備は年内にしかできない営みです。
・予想税額を算出しての、次年度の経営計画作成(設備投資や借入計画を含む)
・節税対策としての物品購入
・小規模企業共済などの節税措置
・ふるさと納税の利用
・領収書やレシートの収集 etc
確定申告期である2~3月は、年内に行った事前の準備をどのように申告に活かすかという仕上げの時期です。
場当たり的な対応より、準備をしておくことで期待できる成果につながります。
また、上記でも取り上げたように、次年度の経営計画も冬への準備に含めた方が良いと思います。
お金は重要です。
同じように時間も重要です。
年内での確定申告の準備不足は、2~3月に時間をとられるだけではありません。
確定申告の準備不足は、翌年1~3月の時間という機会も失う可能性があります。
もうすぐ夏だからこそ、冬の準備の価値が高まります。
蛇足
冬に向けて、新たなマスクも開発されているんでしょうか?
「安いけど企業の広告入りマスク」や「赤い羽根マスク」、「お歳暮用マスク」、「ブランドマスク(有名なロゴ入り)」等々
(コロナウイルス感染が収束していることが最善ですが)
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