強みと弱み 自分だけで決めない
自分で勝手に転ぶことは避けたいのです。
雪が無い冬。
1強みと弱み 名作に学ぶ
2強みと弱み 雪国の勘違い
3強みと弱み どうやって発見するか
強みと弱み 名作に学ぶ
仕事で成果をあげたいときに、自分の強みを生かすことがとりあげられます。
チェックリストを使うことで多面的かつ客観的に自己分析できたりもします。
分析は魅力的になのですが、前提として強みや弱みが何かを自分になりに想定しておくことも欠かせません。
客観的な分析を客観的な視点のまま放置しないために、分析後の行動のために自分がどういったことを強い・弱いと考えているかを知っておくべきです。
たとえば、私の場合だと何らかの課題に直面したときに手が付けられない・思考が空回りするときに弱みを感じます。
分析や対策も、手が付けられない・思考が空回りという視点からとらえて解決につなげることになります。
ただし、強みや弱みという発想に可塑性や可変性があることを織り込んでおく方が良さそうです。
名作「ジョジョの奇妙な冒険」の「スタンド(超能力をビジュアル化したもの)」も強いや弱いという発想ではない展開がされています。
私自身も変化していますし、周囲の状況も変化しているので強みや弱みも絶対ではないはずです。
強みと弱み 雪国の勘違い
銀行は雨の日に傘を貸さないという表現があります。
雨の日=企業経営の悪化したときというたとえです。
それでは、雪の日は?とツッコミを入れてみると・・、貸すようです!?
残念ながら「雪の日」はたとえではなく、実際の降雪に対してです。
今冬(2019~2020年)は異常とも言える暖冬です。
気温も氷点下に達することもなく、なにより雪が降りません。
(ただし、どんより曇り空は例年通りですが)
雪が無いと除雪の手間が無く、交通に支障をきたさず快適なのですが、ある種の事業活動ではそうも言ってられません。
スキー場や除雪作業を計画していた建設業・土建業者、雪を使ったイベントでは生活上では弱みとなる雪が事業活動上の強みとなります。
雪が降ることで事業活動が進展するので、融資にもつながるわけです。
雪国という同じ場にいても、一般の生活者とある種の事業者では強みと弱みは正反対になります。
強みと弱み どうやって発見するか
自分の自己分析はある種の手法で可能です。
ただし、分析を自分の考えている強みや弱みにどうやって引き寄せるかは自動的に浮かび上がってはきません。
言い方を換えると、強みを生かしたり弱みを補う行動はもっと能動的な行為です。
私は自分の強みや弱みを想定しつつ、能動的に行動するには自分と何かしら接点のある対象(者)に注目します。
注目した対象(者)と自分との相違を考えつつ、次の一手を検討します。
注目する対象(者)が本のこともあれば、直接会う人のケースもあります。
行動を少しでも具現化していくなら、自分が注目できる対象(者)が不可欠です。
蛇足
「ジョジョ」は第4部押しです。
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