外出自粛 逆手にとって前倒し

こういう時だからこそという考え方の転換です。

外出自粛 基本的にはマイナスだが

2020年4月7日の緊急事態宣言以来、外出自粛の雰囲気が強まっています。
コロナウイルスの感染対象者が収束しない以上、仕方がないともいえます。
今のところ外出に支障はきたさないのですが、今後の状況次第では不便さが増すかもしれません。

石川県でも路線バスの運転手がコロナウイルスに感染したため、一部の路線が運休していたりもします。
政府の動向にかかわらず、バス鉄道会社が運休という措置をとることもあり得るというわけです。
地方は車社会ではありますが、バス鉄道が運休してしまっては生活インフラの停止といっても過言ではありません。

先行きが不明なのですが、生活や仕事上の支障が増えると見込んでおく方が無難です。

ただし、現状での支障が別の手段のスタートにもなり得ます。

外出自粛 やろうと思っていたことにチャレンジしてみる

外出自粛は、基本的にはマイナスになるのですが、やってみたかったことにチャレンジする機会にもなります。

例えば私の場合では、打ち合わせにズーム(zoom)を利用するといったことが挙げられます。
ズームや スカイプ(Skype) は以前から知っていたのですが、いずれ利用したいと思っていました。

言い方を変えると、直(じか)にお会いするということが当たり前だと思っていたということです。
気の利いた選択肢の一つとしてズームの利用を考えていたわけです。

しかし、2020年2月末以降急激に状況は変化しました。
仕事上の打ち合わせでも、遠隔の方だったので電話を想定していたのですが、急遽ズームでの打ち合わせとなり慌てました。
 (服装もだらけきっていましたので・・・)

実際にズームを使ってみると、ノートパソコンのカメラやマイクとの相性も良く非常に便利でした。
ただし、ズームは便利なのですが、カメラやマイクの調整などは研究の余地があるという印象でした。

外出自粛 便利さと限界を知る機会

ズームの打ち合わせでもわかったように、外出自粛という状況があったために、強制的に新しいことにチャレンジするという機会に恵まれました(笑)。
(私はともかく、女性を想定したズームでの打ち合わせは事前に姿が映らないようにする設定なども必要かもしれません)

調整したり研究したりすることも多いのですが、遠隔の方との面談が可能になったり、移動の手間も無いので、今後も積極的に使っていきたいと思います。

しかし一方で、ズームの利便性とは別に限界も感じました。
例えば、初対面の方が持っている雰囲気や印象は、限定的な印象になります。
また書類などを確認するということは、困難なことも予想されます。
パソコンなどの操作の確認に関しては、ある程度可能かもしれません。
ただし、遠隔での打ち合わせに双方が慣れているということが前提と考えると限界もあります。

コロナウイルス騒動による外出自粛は厄介なのですが、いずれ試してみようと思っていたことを前倒しで実践する機会となったという点では貴重です。

 

蛇足

ズーム飲み会では、パソコンを汚さないことに注意です(笑)。 

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