RPAでネットプリントを利用する
どやどやどや(笑)。
備えあれば患いなし。
1RPAとは
2ネットプリントとは
3RPAでネットプリントを利用する
RPAとは
RPAとはRobotic Process Automationの略です。
説明も省略してしまうと、異なるソフトウェアやウェブサービスをつなぐ仕組みを作るためのソフトと言えます。
エクセルVBAですと、基本的にはエクセル内での自動化が行えます。
他にもマイクロソフトのアクセスやインターネットエクスプローラーとも連携できます。
ただし、その他のソフトと連携させることはできません。
RPAは本来連携できていないソフトやウェブサービスをつなぐ仕組みを作ることができます。
RPAにも何種類ものソフトがありますが、私は「UiPath」を使っています。
無料で導入できるところが助かります。
ネットプリントとは
最近コピー機の調子がイマイチです。
それでなくとも、インクや紙の準備をしたりと手がかかります。
幸い近くにコンビニ(セブンイレブン)があり、ネットプリントを利用することにしました。
ネットブリントは、ウェブでアップロードしたファイル(私の場合PDFファイル)をセブンイレブンの複合機で印刷するサービスです。
完全なペーパレス化には及ばず、店舗に赴く必要はありますが、利用できる手段を確保しておくことも必要です。
ネットプリントの利用方法は、ウェブでネットプリントのサイトにアクセスする→ファイルをアップロードする→店舗で印刷する、です。
今回は、ファイルをアップロードする直前までの仕組みを作りました。
RPAでネットプリントを利用する
UiPathの「レコーディング」機能を使って、私が行っている作業を記憶させます。
使用する閲覧ソフトはインターネットエクスプローラー(IE)です。
(UiPathと相性のよいソフトがIEのためです)
まず、ネットプリントのサイトにアクセスします。
(「セブンイレブン ネットプリント」を検索するとアクセスできます)
「ユーザー登録なしでプリントする」を選択します。
「今すぐファイル登録」を選択します。
利用規約にチェックを入れて、「利用を開始する」を選択します。
「普通紙にプリント」を選択します。
この時点でUiPathのレコーディングを保存します。
「2)ファイルを選択してください。」からは手動で入力します。
(あらかじめネットプリント用のフォルダをPCに準備しておくと便利です)
さらに、UiPathの「パブリッシュ」から上記の仕組みのショートカットキーを設定しておきます。
そうすることで、次回以降はショートカットキーの利用だけで、ファイルのアップロード直前まで自動的にたどり着けます。
手入力でも大した労力ではないのですが、若干の優越感と爽快感が味わえます(笑)。
蛇足
参考文献「税理士のためのRPA入門(井ノ上陽一、第一法規)」
「税理士・・・」とありますが、RPA(UiPath)の入門書です。
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