移動・通信・郵送のコストを削減していますか?
なぜ暑さを感じるのか?
コスト削減の重要さは耳にタコのはずです。
では、実践できているか?と問われると…
まだまだできることはあるはずです。
コスト削減 暑さに関連しているコスト?
夏になると気になるコストとして電気代があります。
勘定科目であれば水道光熱費。
経理がされていれば、水道光熱費の推移とにらめっこかもしれません。
長期化している猛暑に加えて電気代の値上がりもあり、
政府の節電要請に関わらず留意するはずです。
エアコンを利用する場合でも温度の設定や直射日光を防ぐなど
可能な対策をとっているはずです。
一方で、暑さを感じることに関連しているコストでも、
対策が充分ではない対象もあるかもしれません。
たとえば、移動・通信・郵送に関連したコスト。
コスト削減 移動・通信・郵送もコスト
私は石川県という車の利用が欠かせない地域で活動しています。
車を利用していると、酷暑がしっかり感じられます。
乗車直後のサウナ状態、やけどしそうなハンドルの熱さ、
エアコンの効果を疑うほどの直射日光。
室内でパソコンに向かって仕事をする環境だけであれば、
酷暑とは無縁のはずです。
外出するからこそ感じる暑さです。
外出の理由や動機は、「移動」・「通信」・「郵送」に関連しています。
移動・通信・郵送は、
- デジタル化の可能性
- コスト削減の可能性
といった面で共通しています。
デジタル化の可能性があるという側面は、
- アナログの選択にとどまっている
と言い換えられます。
書面や対面での資料のやりとりをしている場合に当てはまります。
- ペーパーレス化できないか?
- データの共有で対応できないか?
- メールやZOOMで済ませられないか? etc
夏が暑い、猛暑・酷暑が続くことは人為的に変えられませんが、
アナログからデジタル化は変えられる対象です。
コスト削減 意識出来ていますか?
無駄な経費の削減、コストの削減は経営の継続とセットと言えます。
とはいえ、意識できていないコストは放置されがちになります。
安直な選択で増え続けたサブスクのサービスにも該当しますが、
- 習慣
- 勘定科目
といった影響で意識できていないコストもありそうです。
移動・通信・郵送は、
- 経営に欠かせない
- 旅費交通費・通信費などに計上
と一括りにされがちで、
- アナログとデジタルのコストが混在する
- デジタルでの代替可能性が放置される
といった懸念が意識されないことがあります。
夏の暑さは人為的に変えられない対象です。
他方、暑さに関連した移動・通信・郵送のコストであれば、
選択次第で削減できます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、猛暑の後は極寒です(笑)。
季節を問わず仕事の効率化やコストの見直しの切り口はあるはずです。
蛇足
アイキャッチ画像は葛あんみつです。
あんこの上に金箔があるので金沢らしさがあります。
最中種があると和菓子の印象がありますね。
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