雪に対してどこまで頑張るか?
雪害対策と業務の効率化をつなげる!
石川県という雪国に住んでいると、冬の空は鉛色です。
慣れているとはいっても、ちょっと滅入ります。
とはいえ、白い悪魔が降ってくると、それどころではありません。
どこまで頑張る 防戦一方
日本海側と言おうが裏日本と表現しようが、鉛色の空がデフォルト
という天候が続くのが冬の北陸です。
天気予報で雪だるまが出現して、予報通り雪が降ってくると
対策をしていても何かしらトラブルはあります。
室内では暖房器具による火災、外では車の事故が多発します。
基本的に冬・雪害には防戦一方です。
自宅や職場では以下の対策が定番です。
- 除雪用具の準備
- 融雪装置の確認
- 暖房器具や燃料の確保
- スタッドレスタイヤへの交換
- 車にワイパー・スコップを搭載 etc
いざ雪が振り始めると、準備したもので頑張るしかないわけです。
とはいえ、どう頑張るかには選択の余地があります。
どこまで頑張る 雪害対策と効率化
いざ雪が降り始めると除雪の光景がそこかしこでみられます。
大雪になると建物の玄関部が雪で閉ざされたりするだけでなく、
石油給湯器の給気口が塞がったりと放置できない状況になります。
身長以上に降り積もった雪や氷をかき分ける必要もあります。
それでなくとも、地方での仕事や生活では車の移動が欠かせません。
駐車スペースの確保が必要になりますが、除雪・排雪がともないます。
「エッセンシャルワーク(ワーカー)」であれば、大雪であっても
雪に向かって頑張らざるをえない状況となります。
他方、オフィスワーク(ワーカー)であれば、選択の余地があります。
オンライン、リモートワークにより業務を進めることもできます。
取引先やスタッフといった対人的な対応で頑張るのではなく、
改善できる業務に焦点を当てると魅力がわかります。
- メールやオンライ会議
- クラウドサービスでのファイルの共有
- ペーパーレス化
- インターネットバンキングでの決済
2020年(令和2年)以降のコロナ禍で注目された選択肢ばかりです。
どこまで頑張る 冬でも攻める!
年末であれば来年からやるッ!、年が明ければ春から新年度からッ!と
何かと先送りの機会があります(笑)。
オフィスワークの効率化と雪害対策は相性が良いはずですが、
必ずしも定着していないかもしれません。
冬・雪害には防戦一方ですが、攻めの改善の余地はあります。
除雪の省力化や外出時の事故防止と業務の効率化をつなげる
といった対応がおすすめです。
冬でも攻めの姿勢は打ち出せます。
蛇足
アイキャッチ画像は先日実家を訪れた際に撮影しました。
冬の予告にちょうどといった降り具合だったようです。
11月に設置した雪囲(ゆきがこい)が活躍することになりそうです。
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