ハードとソフトのどちらで効率化するか?
関連業務まで改善できているか?

正解は「両方」です。以上(笑)。

上記までだと文字数カウンターで16文字でした(笑)。

もうちょっとことばを補います。

雪のない寒椿

どちらで効率化 分けなくなった!?

パソコンなどの機器は「ハード」、会計ソフトなどは「ソフト」ですが、
かつてほどはっきり分けることは少なくなりました。

かつてのソフトはCDやDVDの媒体で利用していましたが、
2025年(令和7年)の現状では非・主流、少数派です。

媒体で利用するソフトは年賀状作成用などごく一部です。

ソフトの利用といっても、パソコンやスマホがあることが前提です。

必ずしもダウンロード・インストールして利用するとは限らず、
ウェブアプリやウェブサービスの利用も目立ちます。

ハードの利用とソフトの利用を分ける機会は少なくなりました。

IT分野で遅れが目立つ税務会計業界でも大きな違いはありません。

どちらで効率化 どこで違いが現れるか?

パソコンを利用するといっても、税務会計業務ではWindowsが主流です。

ソフトの対応上、Macでは分が悪い面がある状態が続いています。

必要とされる処理がテキストデータの取り扱いが中心なので、
パソコンのスペックも標準クラスで足ります。

税務申告ソフトは税理士が扱うケースが目立ちますが、
会計ソフトはユーザーを問いません。

個人から小規模法人、大規模法人等々選択の余地があります。

事業の形態や規模に応じた会計ソフトの選択が可能です。

他方で、選択の余地がない面は依然としてあります。

会計ソフトであれば複式簿記の運用や消費税との並行処理です。

会計ソフトの成果が損益計算書や貸借対照表の決算書、
総勘定元帳となる仕様では共通しています。

ソフトの導入・維持コストやとっつきやすさとは別に、
運用面で利用上の違いが現れます。

どちらで効率化 関連業務の見直し・改善!

税務会計業務、事務処理ではハードもソフトも標準的なものでも
効率化につながります。

OSでは制約があるものの、パソコンはノートでもデスクトップでも
仕事の状況次第で選択できます。

会計ソフトも行き着く成果は同じと割り切ってしまうと
あれこれ悩まずにすみます。

むしろ、利用だけでなく運用状況の見直しがおすすめです。

ソフトがウェブ経由で利用する状況が一般化しているので、

  • インターネットバンキング
  • クラウドストレージ
  • 電子申告

といったオンライン化とも相性が良い環境です。

決済やデータの共有と会計処理がつながってくると、
販売や請求などの他の業務との関連も強まります。

ハードとソフトの隔たりが小さくなった環境では、
関連した業務と合わせた見直し・改善がおすすめです

会計処理は事業経営では必須の業務になるので、
税理士への依頼のきっかけにもなります。

 

蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した椿です。
2025年(令和7年)1月の石川県平野部は雪が見られない状況です。
風情がないとも言えますが、青空の下での寒椿にホッとします。

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