情報発信でサービスのパーツを作る!
非同期でもフォローできる!
「困難は分割せよ」という名言があります。
後付で気づいたりするわけですが(笑)。
発信でパーツ カンタンなハズ!?
「林センセイにはカンタンなことなんですよね?」
と問い返されることがよくあります。
お客様への説明時に繰り返されるやりとりです。
- 貸借対照表と損益計算書
- 借方と貸方
- 収入と所得
- 経費と仕入税額控除 etc
どれも税理士にとっては別モノ扱いで「常識」なのですが、
一般には「専門」知識です。
ことばを補って説明をしないと違いがわからず誤解してしまいます。
とはいえ、一つ一つの知識や仕組みが複雑で理解困難とはいえません。
個別にことばを補って説明することで理解できます。
ただし、情報の提供スタイルに制約や限界があります。
発信でパーツ 話せばわかるの限界
リアルでの対面は対人的な圧迫感がともなう負担もありますが、
情報の提供量や度合いをリアルタイムで調整できます。
腕組みをして首を傾げていれば…、別のアプローチが必要ですね(笑)。
リアルタイムでの伝達を調整することでお互いに成果を実感できる
といったポジティブな面もあります。
反面、リアル対面は「同期性」といった限界があります。
対面でのやりとりでしか情報発信の経路がないと、
時間や労力の限界に早々に行き当たります。
また、情報発信による「再現性」や漏れの予防・繰り返しの参照は
対面では解決しきれません。
情報や知識はウェブ上にある、AIが生成してくれるともいえますが、
誤解や一知半解の原因にもなります。
リアル対面だけでも、膨大な量のウェブ上の情報だけに頼っても
期待する理解には限界があります。
発信でパーツ 作成・発信・再利用
私はこのブログで税務会計や関連している内容を発信しています。
といっても、税務会計分野でのごく一部への言及でもあり、
特定の関心のある方に向けた内容です。
- 経営をしているけれど会計・税金が苦手
- IT対応は先送りしがち
- 税理士って何者? etc
個別の記事は一読しても数分以内のはずです。
(1,500字以内の記事が大半です)
今のところ記事はAIではなく私が書いています(笑)。
WordPressを利用しており、「X(旧Twitter)」で投稿を告知しています。
「カテゴリー」や「タグ」を記事に付けており、サイト内検索も可能です。
非公開記事や有料記事は設定していないので、誰でも閲覧可能です。
私が提供している・できる内容の発信でもあるので、今後も上記の方針です。
こうした情報発信をしていると、発信者(私)は割に合わないのでは?
と思われるかもしれません。
この点は誤解です。
私自身が自分の過去記事を検索しています。自画自賛しつつ(笑)。
記事は提供できる情報や考え方も織り込んでいるので、
サービスのフォローにも再利用できます。
カンタンですぐに提供できそうなハズの情報や考え方の提示といっても、
「非同期」でのフォローはで準備なしには提供できません。
情報発信は発信者が編集方針や内容、頻度を設定することで、
発信後にもポジティブな影響を保持できます。
蛇足
暑さ寒さも彼岸までという俚諺も当たっているかもしれません。
2023年(令和5年)9月も暑い日が続いていますが、
ブリオッシュやピーナツバターが合う時期になってきました。
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