税理士との料金交渉はどこまでお得か?
サービスカットで減額は可能か?
損をしたくないという気持ちは誰にもあります。
料金が一律・固定と言い切れないのであれば、
交渉の余地に期待がかかるのも無理はありません。
とはいえ、損得勘定が成立しているかどうか?
確かめる余裕も必要なはずです。
料金交渉 交渉の余地があるのでは?
多少の違いは遭っても、初対面のときには緊張します。
とりわけ、お金の話となると(笑)。
公的な無料相談を除いて、私が税理士業でお客様と初めて会う際は
料金のお話もセットになります。
あらかじめ私の事務所のサイトで料金を確認されている方でも、
- 税理士の料金は交渉の余地があるのでは?
と想定される方が少なくありません。
税務会計サービスと一口に言うとシンプルな業務ですが、
対応する業務には幅があります。
交渉次第では料金の減額は可能になるのではないか?
という発想は的外れとは言い切れません。
料金交渉 サービスカットで減額可能か?
税理士への減額交渉あるある(笑)としては、
- ウチの経理はカンタン
- 毎月じゃなく隔月対応にして!
- 帳簿は作成するから決算書と申告書だけ作成して! etc
といった材料があります。
上記の交渉材料には、
- 無駄なサービスはカットできるはず
- 無駄なサービス分まで請求されている
といった前提があります。
税理士とお客様との間でのサービス・料金に対するミスマッチが
減額交渉の引き金になります。
納得のいかない料金に唯々諾々と従ういわれはありません。
他方、サービス・料金とのバランスがとれているか?
といった確認が欠かせません。
主観が必ずしも的を射ているとは言えません。
- カンタンとは言えない経理処理
- 隔月では対応しきれない業務量
- 適正とは言えない帳簿状況 etc
そうはいっても、割に合わない料金といった実感があれば、
減額交渉の前に検討がおすすめです。
料金交渉 サービスの幅と選択肢を整理!
税理士への料金が割に合わないと感じたら、
- 経営規模や業種
- 経営状況
- 経理状況
- 税理士が提供しているサービス
といった対象を整理して検討してみることがおすすめです。
状況を整理・検討してみると、減額交渉以外の選択もある
ということに気が付きます。
税理士が提供するサービスといっても千差万別です。
サービスと料金の体系は税理士事務所ごとに異なります。
最大公約数的なサービスと料金の体系は以下の通りです。
- 料金には適正かつ必要なサービスの提供がある
税理士に対する料金の違いの実感に違いはありますが、
税理士側にも違いが出る理由があります。
減額交渉の余地はあります。
とはいえ、ミスマッチ状態での減額交渉はおすすめしません。
既存のサービスの活用や折り合いのつく税理士を探す
といった前向きな発想がおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像は近所で見かけた「ハルジオン(春紫苑)」です。
控えめな野草の印象ですが、漢字の表記は厳ついですね(笑)。
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