Windowsユーザーでも見逃しがちな
Power Shellとは?
統合開発環境はインストール済み!
「食わず嫌い」は歳とともに増えていきます。
試してみると、好き嫌いとは別の印象をもつかもしれません。
見逃すPowerShell 見て見ぬふり
「見て見ぬふりをする」は通常ネガティブな態度です。
- やるべきことをやらない
- 意欲に欠けている
- 向上心がない etc.
その一方で、時間や労力に限界があります。
効率性や実行可能性から優先順位をつけることあります。
そういった事情から「見て見ぬふり」は増えていきます。
たとえば、「コマンドプロンプト」。
「GUI(Graphical User Interface)」のWindows といっても、
「CUI (Character User Interface)」での操作も可能です。
コマンドプロンプトは
- キーボードの「Windows キー」 → 「cmd」を入力
とすぐに利用できます。
しかし、一見して初心者お断りの印象です(笑)。
仕組みを理解する、効率化を進める仕組みがあっても、
とっつきにくさは困りものです。
幸いWindows には「Power Shell」が標準で備わっています。
見逃すPowerShell 統合開発環境はインストール済み
「コマンドプロンプト」と同じように
- 「Windowsキー」 → 「Power Shell」
で「Power Shell」が利用できます。
「Windows PowerShell」も利用できますが、「コマンドプロンプト」と類似した
インターフェースとちょっと残念な面があります。
今回は、統合開発環境「Windows PowerShell ISE」を使ってみます。
ほどほどに素っ気ない感じです(笑)。
デフォルトではフォントサイズが小さいので、
- 「ツール」 → 「オプション」
フォントサイズを変更します。
PowerShellで何ができるのか?と期待と不安がありますが、
まずは電卓代わりに使ってみます。
Power Shellには「コマンドレット」といった仕組みが用意されています。
- 動詞+名詞の組み合わせ
- 500種類以上
たとえば、下記のようにコマンドレットを取得してみるための
「Get-Command」コマンドレットもあります。
Power Shellのコマンドレットは途中まで入力すると、
入力候補が表示されます。
実行結果は以下の通りです。
なお「Power Shell ISE」ではコマンドレットを表示しておくこともできます。
面白そうなコードを見つけたので試してみます。
わずか2行足らずのコードですが、テキストが音声化できます。
2行目を入力して、エンターキーを押したところ、
私とは無縁の平板な音声の自己紹介を聞けました(笑)。
見逃すPowerShell ひっかかりを作る
Power Shellは素っ気ないインターフェースやコードですが、
プログラミング言語です。
現状、私は具体的にPower Shellを使う予定はありません。
面倒だから見て見ぬふりをしているわけではなく(笑)、
知識や理解がスカスカだからです。
とはいえ、実際にPower Shellを試してみると変化があります。
- この処理をPower Shellで…
- このコマンドレットでのサンプルを利用できないか?
試行錯誤につながるひっかかりを作っておくことも
効率化につながるはずです。
蛇足
上記のテキスト音声化は実行レスポンスが速かったので驚きました。
自分の自己紹介で驚くことは想定外でした(笑)。
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