大人になったら読む本
子供には早いのです。
大人になったら読む本 遅いから有効
読書離れや売上の低下など残念な状況が続いていますが、読書自体の価値が落ちているわけではありません。
メディアが増えて、相対的に読書の割合が低下したとは思います。
とはいえ、読書からの知識や情報の収集は依然として有効ですし、モノを考える際の媒体としては依然と最有力ともいえます。
(情報の収集だけならウェブが最優先ですが)
本がウェブでの情報より魅力があるとすると、出版までの時間の長さにあると言えます。
言い換えれば、書いてから販売されて読まれるまでに著者・編集者・出版社などを経ていく過程で記述内容が推敲されることで価値が高まる可能性があるということです。
速報性重視ではみえない因果や相関、類似なども提示される可能性が高まります。
情報としてだけでなく、著者の考え方を自分のそれと比べてある種の答え合わせをするのも、知識や経験が蓄積されていくゆえです。
大人になったら読む本 本が無いことに気付くこともある
本は有効な媒体なのですが、最近自分が関心がある分野の本が無いことに気がついたことがありました。
このブログでも使っているWordPress(ワードプレス)は、参考書も多く比較的充実しています。
(まったく余談ですが、私はWordPressを長らく出版会社専用のワープロソフトと勘違いていました)
しかし、それでも新たな機能を取り込もうと企んでいると、参考書が無いことに気がつきました。
調べが不充分なのかもしれません。
今後、参考になる資料が見つかるかもしれませんが、多くはないでしょう。
(何を企んでいるかは、また後日)
自分がある種のマニアックな領域や最前線にいるのも、充分な調べがあってのことです。
参考書が無いというケースは、今の私の関心事を冷静にみるきっかけになりました。
大人になったら読む本 図鑑で視点と視野の開拓もする
自分の考え方を編集という過程を経た本の内容と比べてみたり、参考書の無い状態を知ることで今の自分の位置を知ったりと読書には魅力があります。
ただ、その一方で自分の視点や視野を大幅に見直すことが厄介であることもわかってきます。
このままでは先細りしそうな自分の視点や視野を開拓したくもなります。
今まで買ったことのない本や雑誌を買う、アトランダムに購入する、誰かに選んでもらうのも良いかもしれません。
私のおすすめは図鑑です。
外国だと細かい情報にとらわれず、今まで知らなかった視点や視野を知るきっかけにもなります。
冒頭の図鑑は、トラクターの図鑑です。
フィアットやランボルギーニ、ルノー、フォード、さらにポルシェが関わったトラクターが紹介されています。
欧米の自動車メーカーの多くがトラクターと関わっていることがわかります。
日本のメーカーが自動車とトラクター業界で分かれていたことと対比的です。
視点や視野の開拓といえます。
蛇足
現在の日本メーカーのトラクターはかなりかっこいいと思います。
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