試行錯誤には保留がつきものと割り切る!
停滞期でも攻めの姿勢!
業務上「現状維持」でも「先送り」もしなかったものの
実行段階でつまづくことは多々あります。
粘り強さは大切ですが、「保留」することもあります。
「放棄」や「忘却」にしないアプローチが見逃せません。
保留はつきもの 実行してみたものの…
業務の改善や見直しを進めてなんとか実行したものの、
- 成果がパッとしない
- 想定通りに展開しない
- 想定外の問題が発生した etc
といったつまづきに出くわすことはよくあります。
よくあります!(笑)。
たとえば、スライド作成の自動化。
2025年(令和7年)8月中旬よりSNS上で話題になりました。
早速、私も取り組んでみたもののエラーの連続…
やむなく一旦「保留」することにしました。
保留はつきもの 停滞期も攻める!
業務の改善や見直しは当事者にとっては画期的ですが、
同じような局面にいる方は少なくなかったりします。
同じようにつまづき、「保留」や試行錯誤している
という状態を意図せず共有しているかもしれません。
そうしたときに取り組んでいる対象を「放棄」してしまうと、
情報収集の感度はガクッと落ちます。
停滞期であっても「保留」、情報収集は継続しておくと
成功に必要な情報の発信に気づけます。
スライド作成の自動化では無事成功までたどり着けました。
(まじん式プロンプトでスライド作成)
停滞期でも情報収集の感度を落とさないようにすることで、
保留していた課題の別のアプローチが見出だせることもあります。
保留はつきもの 性懲りもなく進める!
「保留」している課題の一つに法令検索の仕組み作りがあります。
(AIを利用して法令検索の再検討)
過去のアプローチでの解決方法は行き止まったままです。
他方、生成AIの利用次第では別のアプローチができるのでは?
とぼんやり検討、今後試行錯誤を再開してみようと考えています。
業務の改善や見直しは狙い通りストレートに達成したのですが、
「保留」の選択肢を取り込んでおくことがおすすめです。
試行錯誤にはつまづきがつきものです。
成功・失敗の両極端の評価では失敗が圧倒することになりかねません。
一旦「保留」しつつ、停滞期も情報収集やアプローチを変えると、
当初の期待以上の成果を達成できるかもしれません。
「保留」しても性懲りもなく改善や見直しを進めることはできます。
蛇足
アイキャッチ画像は外出時に撮影した「ケイトウ」です。
漢字表記では「鶏頭」、学術名はギリシア語の「燃焼(ケレオス)」に由来
と花穂の鮮烈な色が印象的です。
暑さにも強そうです。
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