地方在住でもローカル情報は積極的に収集!
必要な情報は取りにいって共有する!
「情報過多」といっても特定の地方だけで必要とされる情報は
目立ちにくいことがあります。
地元ネタなので地方在住者なら詳しい印象ですが、誤解がありそうです。
ネット・ウェブ全盛の時代だから、ローカル情報や地元ネタの取り扱いは
見直しても良さそうです。

積極的に取るが共有しません(笑)
ローカル情報 ウェブと車の誤解
私は石川県加賀地方に在住して税理士業を営んでいます。
事務所の側にはクマやイノシシがたびたび出没しますが(笑)、
ウェブアクセスは良好で車道も完備されています。
地方在住の場合、車での移動が必須というわけですが、
ちょっとした誤解があります。
車で移動しているんだから地方の環境の変化に詳しい、
知っているはずと思われることがあります。
現実には、特定のルートを利用することが多いため、
町内にあるお店のことも知らなかったりします(笑)。
ローカル情報 偏っているから取りにいく!
ローカル営業の飲食店であれば、
- Instagram(インスタグラム)やXなどSNS
- 食べログなどのサイト
- 地元ブロガー・YouTuber
- 地元テレビ局の取材
- フリーペーパー
- 口コミ
といった定番の情報発信源があります。
発信源は複数ありますが、ネット・ウェブとそれ以外では
利用者の年齢層などに違いがあります。
とはいえ、営業や販売関連の情報発信は受け手の関心も高く、
伝わりやすい面があります。
他方、事業に関連したローカル情報は、
- 新聞・ローカル放送>ネット・ウェブ
- ブロガーやYouTuberなどのインフルエンサーが不在
- 受け手のリテラシー不足
といった理由から「知る人ぞ知る」でとどまりがちかもしれません。
県庁・市役所などの公的機関、地元企業や金融機関が発信していても
積極的に情報を取りにいかないと逃すことになります。
地方在住であることとローカル情報の把握は必ずしも一致しません。
ローカル情報 誰とどう共有するか?
飲食店の情報の共有(シェア)はしてもしなくてもかまいませんが、
事業経営と関連する情報では共有が必要になることがあります。
たとえば、経営者と税理士。
ローカル限定での事業に関連した支援金が利用できる場合では
情報の共有と連携が必要です。
情報の共有とその後の連携はネット・ウェブ・オンラインで行います。
ローカル情報はアナログでの発信の割合が多くなりますが、
情報の利用はデジタル・オンラインでの活動となります。
積極的に取りにいった情報を効率良く利用することがおすすめです。
蛇足
アイキャッチ画像はマンゴーアップルのゼリーです。
冷蔵庫にあった夏の名残です(笑)。
2025年(令和7年)は9月に入っても日中は暑い日が続いているので、
ゼリーが美味しくいただけますね。
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