二度手間でも効率化・見直しがおすすめ!
試行錯誤は定期・サポート付きで!
棚上げ・先送り・先延ばしの言い訳をあげてみると
生成AIに勝てるかもしれません(笑)。
言い訳の一つとして、効率化も見直しにも手間がかかる
といったことがあります。
くじけないための見方に期待したくなります。

二度手間でおいしくなる!?
二度手間でも 小切手廃止とデジタル・オンライン化
簿記の勉強の初期で登場する科目に「当座預金」があります。
「小切手」でもって決済を行える仕組みのキャッシュレスといえますが、
紙を媒介とするのでアナログの面があります。
小切手と並んで定番の決済手段でもある「手形」もアナログであり、
廃止に向けてのアナウンスが金融機関より発信されています。
たとえば、私の住んでいる石川県の地銀である北國(ほっこく)銀行。
2026(令和8年)年3月に手形・小切手帳の発行を終了することが示されています。
手形・小切手帳の廃止と合わせてデジタル・オンライン決済への移行も
推進されています。
二度手間でも 試行錯誤がつきもの
決済に限らずデジタル・オンライン化の動きは強まっています。
私の従事している税理士業も会計業務でも税務申告でも
デジタル・オンライン化が強化されています。
一年に一度の税務申告だけでなく、日常の会計処理であっても、
- 銀行口座のデータの取得
- 口座データの会計ソフトへの取り込み
といった処理はデジタル・オンライン化とつながっています。
会計ソフトにデータを取り込むといっても、
- クラウド会計ソフト
- パソコンにインストールするソフト
と違いがあります。
後者のインストール型ソフトではソフトへの直接入力だけでなく、
Excelにデータを入力してソフトへのインポートも選択肢です。
Excelを経由してのソフトへの入力は二度手間にもみえますが、
利用次第では効率化が期待できます。
とはいえ、必ずExcel経由でのインポートが効率的になるとは言えません。
試してみないとわからないこともあります。
二度手間でも 定期・サポートがおすすめ
業務の効率化や見直しに試行錯誤はつきものです。
他方、効率化や見直しには時間がかかることもあります。
税務申告期限直前にあわてて取り掛かかりたくはありません(笑)。
会計処理であれば、毎月ごとの処理のなかでの効率化や見直しがおすすめです。
定期的な業務をためこまない点でも負担を軽くできます。
税理士のサポートとともに試行錯誤がおすすめとなります。
蛇足
アイキャッチ画像は「おもてや(石川県白山市)」の焼きまんじゅうです。
姉妹店の「山法師」と並ぶ人気店ですが、冷凍自販機も店舗前にあります。
電子レンジ→オーブントースターの順で温め直すことがおすすめ。
あんこの重量感も味も楽しめます。
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