周りに何も無いは経営上不利になるか?
不便や失望を改善のきっかけにする!

地方で仕事や生活しているとよく聞かれるフレーズに
「なぁ~んにもない」があります。

そうですねぇと応えることも定番だったりします(笑)。

とはいえ、だから経営上不利とはいえない面もあります。

真冬の邂逅

周りに何も ガソリン価格が上昇中!

2025年(令和7年)1月は前年に引き続きガソリン代が上昇中です。

経済をマクロの視点でみると、原油価格の高騰が物価に影響云々
と講釈がつづきます。

車社会の地方ではガソリン代の上昇がダイレクトに支出増加です。

仕事でも生活でも無駄な車での外出は避けたいものの、
必要に迫られることもあります。

他方、目的の場所が密接しているとは限らないので、
あっちこっち移動せざるをえません。

周りに何も 何も無くなってきた!?

私の住んでいる地域では銀行の支店やATMが減少の一途です。

支店の統廃合は以前から進められていましたが、
ATMの再編も2024年(令和6年)より進んでいます。

ATMが利用できるといっても紙幣のみ・硬貨不可だったりします。

郵便局は目立った減少はないものの、増える想定はできません。

むしろ郵便局という組織や建物などのハードはあっても、
配達体制のソフト・サービス面が縮小傾向です。

仕事でも生活でも決済や通信のサービスは必須ですが、
従来どおりを期待すると不便さを感じます。

周りに何も なぁ~んにもないで終わらせない!

従来どおり、昭和や20世紀を基準にすると不便になります。

一方で、やり方や選択を変えればマイナスの影響は
グッと抑えられます。

たとえば、インターネットバンキングの利用。

移動や銀行窓口でのやりとりの時間を抑えられます。

あるいは、メールやクラウドでのファイルの共有。

配達の遅れでヤキモキしたり、送料の値上げを心配
といったことがなくなります。

皮肉ですが、周りの環境が変わって無くなったものがあると、
従来のコスト・労力・制約がわかります

環境が変わっているにも関わらず従来どおりを期待すると
不便や失望が強まります。

一方で、選択を変えるきっかけととらえられれば、
状況を好転させることができます。

デジタル化やオンライン化は対象業務以外にもプラスになる
といった可能性があります。

  • インターネットバンキング → 会計ソフトへデータ連携
  • ファイルの共有 → 印刷・保管・廃棄コストの削減 etc

「なぁ~んにもない」ままで終わらせない選択がおすすめです。

 

蛇足
アイキャッチ画像は散歩中に出会ったバッタです。
真冬「大寒」の直前の雪国・石川県の郊外での邂逅でした。
体感では3か月ぶりとも思える晴れ間だったとはいえ、
シュールな出会いになりました。
流石に寒かったらしく、ジャンプはいまいちでした(笑)。

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